戦国ではないのですが、大谷刑部頭巾からの流れで、お客様からご相談があり、制作させていただきました。

これは宗十郎頭巾というもので、時代劇でお偉い方が夜な夜な子の頭巾で顔を隠し、悪を成敗するアレです。(下記写真は「長崎犯科帳」からお借りしています)

この頭巾の正確な作り方があるかと思いますが、残念ながらその情報を得ることができず、写真を見て再現するという形で制作させていただきました。

リサーチ力の問題かもしれませんが、写真だけを見て、見た目や実際に使われるお客様を踏まえて、肌触りや風に吹かれたときの動きなどを考慮した素材選びなど、なかなか難しいものがあります。



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