石垣の種類 その1

みなさん、本日もお心丈夫でしょうか?

石垣を見学するときは、メッセンジャーバッグがオススメ。石垣メッセンジャーの石垣守です。

さて、今回も石垣のメッセージを伝えるため、筆をとりました。

 

一口に石垣と言っても石垣(積み方)は、たくさんの種類があります。

細かく分けてみると、きりがないので、まずは大きく分けて3種類で考えます。

1、野面積(のづらづみ)
石を削るなどの加工をせず、自然の石のままで積む方法。

※特徴は、見た目が野性的。有名な穴太衆はこの積み方です。

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↑写真は松坂城跡の野面積。

2、打込接(うちこみはぎ)
石を少々加工する。表面の石の角や面を平たくして石と石の接ぎ目の隙間を減らした石で積む方法。

※特徴は、詰め石で隙間を埋めます。

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↑江戸城跡の打込接。石と石の間に小さな石を詰めています。

3、切込接(きりこみはぎ)
手間と時間をかけて、方形(四角形)に加工した石で積む方法。

※特徴は、接ぎ目がピッタリ。カミソリの刃が接ぎ目に入らないっ!そんな石垣があるとかないとか。

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↑江戸城跡の切込接。キレイな接ぎ目です。

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↑同じく切込接、仙台青葉城の石垣モデル。修理で再利用できなかった石を展示したもの。

ちなみに、接(はぎ)とは石と石との接合のことです。

もっとも古い時代のものが、文字通り、石を積んだ『野面積み』
時が経ち、石垣技術の向上により、石を接いだ『打込接』や『切込接』が可能になってきます。

世の中に存在するモノは、目的があって生まれます。

石垣も当然に、その時代時代に合わせた目的や役割が変わってきたり、流行があります。

そんなところが石垣の面白さ!

そんな話がまた次回できたらと思っています。

石垣は、身近にあり!』もご覧ください。

 


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石垣からの言葉を伝える、石垣メッセンジャーの石垣の守です。 石垣とジョジョをこよなく愛す只者「ただもの」 ※「只者ではない」わけではない。

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