当社でレンタルしている甲冑の片付け方、しまい方を説明します。




鎧櫃(もしくは段ボールなど)を開けます。布やプチプチなどを衝撃対策として敷きます。
最初に「佩楯」「脛当」「籠手」「帯」など布ものを入れます。*脛当が筒脛当(布ではないもの)の場合は後から入れます。




「胴」の前と後ろを重ねて、入れます。




「袖」を入れます。




「兜」を緩衝材で包み、頭を下にして入れます。




「兜」を入れた状態




「脛当」(筒形)を隙間に入れます




「面頬」を緩衝材で包み、兜の中に入れます




「前立て(六文銭)」を緩衝材で包み、「胴」と鎧櫃の間などのできるだけ平らな部分に入れます




「角(2本)」を緩衝材で包み、鎧櫃に斜めに入れます(斜めにしないと入りません)




最初に敷いた布を掛けて包みます。(もしくは、プチプチなどの緩衝材を上におきます)




最後に、組み立て式の「鎧台」をバラシ、鎧櫃の端の方に、甲冑を傷つけないように入れます(長い足は斜めに入れると入ります)
- 上記の「片づけ方」は、当社制作の甲冑の仕様を踏まえたものです。「正式な方法」を解説しているものではございません
- うまく入らない場合、「無理に押し込んだりするのはおやめください」。その場合は、入らないものは別途段ボールに入れたりなどご検討ください
- 鎧櫃は骨董品を利用しています。壊れやすいものがあったり、金具が曲がっていたりするので、取り扱いはご注意ください(上に座ったり、投げるように扱ったり、上に重いものを載せたりするのはおやめください)
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