大河ドラマ「青天を衝け」でも活躍した昭武公
大河ドラマをご覧になられた方ならご存知と思いますが、徳川昭武(あきたけ)公は、第9代水戸藩主・徳川斉昭公の十八男で、徳川幕府最後の将軍・第15代徳川慶喜公の異母弟にあたります。且つ、清水徳川家第6代当主であり、のちに水戸藩第11代の藩主にもなられた方です。
その昭武公は、幕末、渋沢栄一らを従えてパリ万博へ慶喜公の名代として派遣されました。その時に英国の新聞社が昭武公を「プリンス・トクガワ」と伝えたと言います。
プリンス徳川プロジェクト《千葉県松戸市》
その英国の新聞もあって、現在千葉県松戸市では「プリンス徳川プロジェクト《千葉県松戸市》」が進められています。
昭武公が建てた戸定邸内にある戸定歴史館を中心に、イベントや商品開発など様々な活動が進められています。
「プリンス徳川プロジェクト」~徳川昭武が 愛した松戸 愛した珈琲~
昭武公の陣羽織を模した陣羽織を創らせていただきました
今回の御依頼(株式会社ZEPHYRS様)は、こちらのプロジェクトの一環として、国土交通省観光庁の支援事業である 「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」のコンテンツの1つとして「陣羽織衣装」をご依頼いただきました。
昭武公所用の陣羽織に模したオリジナル陣羽織で、表地は赤、裏地は和柄の金襴生地。背中には徳川葵紋(カスタマイズ版)を金刺繍というデザインです。大人用(男女)および子供用に複数枚お創りさせていただきました。
松戸市のPRや地域発展に少しでも貢献できていれば、これ以上嬉しいことはありません。