創造神、天乃御中主神様へご挨拶へ
日本の創造神として古事記に登場する「天乃御中主神(あめのみなかぬし)」様にご挨拶すべく、長らく予定していた参拝を漸く実現できた。
このサムハラ神社は、他に高御産巣日神(たかみむすひのかみ)、神産巣日神(かみむすひのかみ)も祀られており、造化三神が鎮座されている。
大阪にあるサムハラ神社が指輪で先に有名になったようだが、本宮はこちら岡山県津山市である。

山間部の狭い道路を進み、参道下の駐車場へ車を留める。
そこから歩いてすぐのところに本宮があり、参拝をさせていただきたい。こちらでは所作が諸説あって、靴を脱いで参拝するなど色々な人が情報発信されていたが、雨だったこともあり、通常通りに参拝。



城跡でもある?(落合城)
戦国的な話をすれば、実はこの山頂が山城跡である。落合城と呼ばれ、室町の時代からあるようで、天正9年(1581年)には羽柴秀吉の家臣木下備中守、宮部善祥らが在城したという。宇喜多家臣、花房氏も戦をしたという。
頂上にある長い階段の展望台があるあたりが主郭で、北東、南西にそれぞれ曲輪を展開している縄張りのようである。この日は神社参拝がメインだったため、探索はしていない。



最後は奥の宮へ
最後は落合城主郭下あたりにある神社の奥の宮へ参拝。説明によればもともとここに神々が鎮座されていたようだが、あたらしく屋移りされ、いまはここにはどなたもいないようです。しかもがけ崩れなどで危険なので近づくことはできない状況です。


