「加古川武将隊」は加古川の戦国史を広く発信し、地元の市民のみならず、全国の方々に加古川の歴史を知っていただき、訪れていただく機会を創出したいと思って活動しております。
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加古川城主は糟谷武則公。
鎌倉のころより、いまの加古川の地を領し、加古川城(現在の称名寺様)を居城としました。
もっとも有名なのは、羽柴秀吉 vs 柴田勝家の合戦「賤ケ岳の合戦」において、加藤清正、福島正則らとともに槍働きで活躍し、「賤ケ岳の七本槍*」の一人として武功を立てました。
*糟谷武則、福島正則、加藤清正、脇坂安治、片桐且元、平野長泰、加藤嘉明
そんな糟谷武則公の甲冑を制作いたしました。
残念ながら、武則公がどんな甲冑を着用されていたのかという情報が私の手元には無いため、想像の世界で制作したものです。家紋が唯一糟谷公を表すものになります。
黒を基調に、紺色威しとしました。
胴は桶胴素懸け威しの二枚胴、草摺りは六間五段とし、最下段には鹿毛(に似せたファー)をつけました。
兜は烏帽子形兜(風・・・未熟です・・)とし、前立てに糟谷家の家紋である三つ盛三つ巴を。
今後も、随時改良を重ねていきたいと思います。