天下人・信長の城、安土城

戦国の革命児

戦国の革命児、織田信長の居城にして、本能寺の変とともに焼失した幻の城。
山城としての防御性よりも、豪華絢爛で城下や周辺の国々に織田家の実力を誇示することを目的に築城されている。正面の大手道には重臣の屋敷が並ぶなど、他の城とは趣向が違う。

一方で、黒金門手前付近からはL字型の道や虎口など、山城としての防御性もしっかりデザインされている。西側には自らを神としたという伝説のある総見寺の跡もあり、見越は十分。

近くの信長の館にも是非行っていただきたい。あと、駅の線路渡って反対側の資料館も忘れずに。