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1300年代開山の寺院。
本堂には丸い悟りの窓と四角い迷いの窓がある。
四角い窓で生老病死の人生の苦難を感じている現実を見つめ、丸い窓で偏見のない、自然のありのままの姿で悟りを感じてみましょう。ただ、畳の座で窓を見つめてたたずむだけで、心が洗われる気分になれます。

天井には関ヶ原時に、伏見城で石田三成と戦い討ち死にした徳川家臣鳥居元忠勢の討死、自害あとの血が残った床板が天井として奉納されています。足跡がくっきり見えるのはここだけとか。


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