御座船安宅丸
「御座船」とは、天皇や公家、将軍・大名などの身分の高い人が乗るための豪華な帆船のこと。見た目も朱色を主にし、金細工が施された豪華なものです。
一方、「安宅船」というのは、室町~戦国期に主に利用された軍船のこと。現代でいうなら戦艦にあたる大型の軍用船です。
戦国時代には瀬戸内海を牛耳っていた村上水軍も安宅船や周辺を護衛する関船などを巧みに利用して活躍していたことを想うと、彼らも神戸港で活躍する「御座船安宅丸」を誇らしく・懐かしく思うかもしれませんね。
10月16日から一般就航開始
「御座船安宅丸」は神戸ベイクルーズ様にて2021年10月16日から一般就航を開始しています。
1日に6便ありますので、お時間の合う時にご乗船ください。
神戸港を出発し、港や遠く和歌山や淡路などを眺めながら、お殿様気分を味わえます。
船内は豪華絢爛の部屋があり、自由に散策できます。また、軽食やアルコール類なども購入でき、約45分間のクルーズの旅をお楽しみいただけます。
10月15日、16日におもてなし活動をさせていただきました
御座船安宅丸の就航にあたり、メディア企業様向けの15日と一般就航初日の16日におもてなし活動をさせていただきました。
今回は、色々威しの派手な殿様甲冑と金襴鎧直垂姿で、出港時のお見送りと帰港時のお出迎えをさせていただきました。
15日には、皆様と一緒に乗船もさせていただき、神戸を楽しんでおられる皆様がと手を振り交流をさせていただきました。
多くの方々とお写真を撮らせていただきました。少しでも神戸港の旅の想い出になっていれば幸甚です。
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