細川、三好らの攻防戦
越水城は、兵庫県西宮にある城で、瓦林正頼が16世紀初頭に築城。
摂津の地は三好氏や細川氏、その後織田氏と争いが絶えなかった地。
越水城もその舞台となり、瓦林氏は三好家との戦で敗れ、城を奪われます。
その後も幾度となく合戦の舞台となり、三好氏やその家臣である松永氏、篠原氏らが入れ代わり立ち代わり城主となり、途中瓦林氏が奪還することもあったが、結局は取り戻すことができなかった。
阪急夙川駅から、北東方面に徒歩15分ほど。大社小学校を目指す。
小学校の校門右側に城の碑が建っています。
城域はこの小学校の南北に広く広がっていたようで、南は阪急の線路あたりまで。
ただ、やはり平城。遺構がほとんど残りません。
線路側にある大きな公園もおそらくは郭として利用されていたと思われる地形をしています。
が、実際どうだったかは、私は情報を得られていません。
小学校5年生あたりから高校生あたりまで住んでいたのが桜谷町でした。地形からすると谷を登り切ったあたりでしたから地形から察すると城壁だったところでしょうか。攻防で人死にが多くあった場所だったろうな、と少々びくついてしまいましたw
コメントありがとうございます!
街中はかつての遺構はほとんどないことが多いですが、地形などから想像すると現代とのGAPがあってゾクゾクしますね!