本能寺の変時、信忠の宿所だった妙覚寺

もし、信忠が逃れていたらなら・・・

本能寺の変時、信長の嫡男で、当時織田家当主だった信忠は妙覚寺を宿所としていた。変の発生を知り、この寺では防げないと判断し、二条城へ移った。しかし、衆寡敵せず、京都所司代だった村井貞勝らと共に討死した。

この判断は正しかったのか？家臣らははやる信忠を制して、無理やりでも避難させていたら、秀吉の天下も無かったかもしれない。織田家が天下を治めていた可能性も非常に高い。歴史のタラレバはオモシロイ。

今は何も残っておらず、辛うじて地名が残っているのみ。今の妙覚寺（鞍馬口）は秀吉により移築されたもの。