姫路城の西北に位置する仏閣で、西の延暦寺と称される書写山圓教寺。966年から続く古刹です。 姫路駅からバスで20~30分ほど。麓からはロープウエイで上ります。(元気な人は最初から登山コースもあります)
ロープウエイを降りてから、しばらく登山になります。 徒歩で30分ほどで、山門に到着。
ここから、仏さまを左右に拝みながら、本堂まで登っていき、本堂へ到着。
本堂を抜けると、食堂(じきどう)という3つのお堂が並んだ場所があります。映画「ラストサムライ」で使われたロケ地として有名です。
ここの中には宝物の展示がありますが、その中でも秀吉がここを本陣に据えた時に、弟の秀長の家臣が書いた落書きとされる柱を見ることができます。これは一見の価値ありです!
また、この食堂の右側の山道を登っていくと、秀吉の本陣跡があります。ここはあまり観光客も行かないようですが、戦国好きなら行かなきゃいけないスポットですね!
北向きには、遠く赤松氏の居城、置塩城が見えます。
さらに進むと歴代の姫路城城主の墓所や奥の院など見どころ満載。
10月~11月の紅葉の季節には、綺麗色づいた木々を楽しむことができます。
本多家の墓所
帰り道には、眼下に姫路城を見ることもできるかも!?