加古川駅から加古川線で北上。 粟生駅で北条鉄道に乗り換え、終着駅「北条町」駅。ここが河西市の中心部です。 駅から北へ徒歩で15分~20分ほど。 高速道路の高架下をくぐると、正面に山頂部が開かれた山が見えます。 そこが、播磨小谷城。赤松氏により築かれた山城です。
ふもとには、お寺があり、この右側から登山道になります。 登山道入り口には、赤松最後の城主、赤松祐尚の墓碑があります。 合掌し、お祈りしてから城域に入ります。
登山道が30分ほど続きます。
20分~30分ほどで山頂部に到着。大きな看板が目立ちます。 山頂部には、小屋があります。加西市街地の見晴らしも抜群です。
小谷城は、いくつもの郭を東西に配し、北側に竪堀を配置しています。 北からの攻撃、つまり、尼子や山名からの攻撃に備えていたものと想像できます。 他にも虎口や横矢掛けなど山城を構成する構図が結構集約されているモデルルームのような城。
こんな、見ごたえのある城がある加西に、ぜひ一度行ってみてください。