日本3大山城の1つ
ご存知の通り、備中松山城(岡山県)・岩村城(岐阜県)とともに日本三大山城の一つである高取城。
南北朝期に越智氏が築城したと伝わり、後に城主は様々変わり、江戸期に植村氏が入って、明治に至る。
詳しい歴史はWikiでご確認を。
車で頂上付近まで行けます。そこから本丸目指して進むと、至る処に大きくて立派な石垣が巡っています。
縄張りも戦を意識した虎口や門を配置しているようです。
門があったであろうわかりやすい礎石もあります。
また、武家屋敷があったとされる南側の郭群。道は遊歩道として整備されていますが、郭は木々が多い繁っているところが多く、なかなか入れません。
しかし、ここも屋敷をめぐらしていたであろう低めの石垣が延々と続いており、山城全体に石垣が張り巡らされたような印象を受けました。