秩父鉄道行田市駅を降りて、徒歩15分。
夏場だったので、結構歩いて疲れた記憶があります。

忍城の旗が雰囲気を醸し出しています。
由来書きにありますが、もうご存知の通りここは「のぼうの城」の舞台となった城。
秀吉の小田原攻めの際に、北条方として秀吉と対峙した成田氏は、この城に立て籠もって戦いました。
ここに攻めてきたのが石田三成。秀吉の真似をして水攻めをしますが、堤防が決壊するなど大失敗。成田氏は秀吉軍に勝ったのです。

橋、城門などがきれいに整備されています。

中に入り、櫓や土塁跡などを見て回りました。資料館も見学させていただきました。

本丸を出て池のある公園方面を抜けます。ところどころ門や屋敷の跡の碑が建っています。

公園を抜けて、目指すは高源寺というお寺。
ここには、忍城合戦の時に佐間口を守ったとされる正木丹波守利英の墓所があります。

実はこの日、青春18きっぷを使って北関東の城を一気に攻める予定だったので、時間がなくここで退却。
バスがなかなか来なくて、そして暑くて、へたばった記憶が残っています・・・。

三成が作った堤防跡もあるはずなんですが、時間の関係でいけませんでした。
これまたまた来なければいけない理由を残してしまいました。



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