播磨・備前・美作の守護、赤松氏発祥の地
佐用駅から智頭急行に乗り換え、南へ数駅、「河野原円心」という駅から徒歩20~30分ほどで到着。 しかし、2城征圧後、猛暑の中の行軍はつらいものがあり、到着するだけでも大変でした。
登山口手前の橋にある案内看板。優しく攻城方法が記してあります。
ここが登山口。 自分で縄をほどいて、勝手にあがれって感じです。なんか、一人で入っていくのはちょっと怖い感じもします。
入っていきなり、きれいな石垣が姿を現し、面食らいました。 このあたりは麓でかなり広く開けていて、遺構も多く残っていて、かつては寺院や建築物が整然と並んでいたのだろうと想像できます。
その後は、しばらく30~40分くらいはこのような比較的整備された登山道が続き、徐々に勾配が上がっていくのがわかります。
小川も流れていて、猛暑でも木陰で涼しく、こんなものかな・・と思っているとこの看板にぶち当たります。 ここからが本番でした。
一応、自然遊歩道ということでハイキングコースになっているようなんですが、見ての通りの岩、岩、岩、岩、ゴロゴロゴロゴロ。 上るにも場所を選ばないといけないし、苔むしていて滑りやすい。 これがおそらく主郭部にたどり着くまで1時間近くはかかるようです。
そろそろ、最初の郭にたどり着くかな、というあたり。 眩暈と悪寒が止まらなくなり、岩でなんども休憩を重ねながら、攻め続けました。 が、ちょっと限界!!! 赤備えTシャツで挑むも、さすがに、登れても、下山できるとは思えず、断腸の思いで、退却!!!! やはり、退却時もゴロゴロ岩は大変で、2度ほど滑りました。 これは、リベンジせねばなりませぬ。
*その後、日を改めてリベンジした様子はこちら。