加古川駅から加古川線に乗り、神野駅を降りて、徒歩10分ほど。
高台の住宅街を進んでいくと、小さな祠があり、上に上る階段が見えます。ここが入り口。
ここから一直線に頂上まで上がれます。どうも、二重の空堀跡のようなところを登っています。
まさに、攻め手側が城を攻めるのと同じ。
途中からは階段となり、頂上ではおばあちゃんたちがピクニックしてました。
この城は、赤松円心が築いた城。標高も低いので、物見か最前線の支城くらいであったのか。
でも、頂上からは大きな加古川とその脇を走る加古川線を眺めることができ、重要な場所であったのは想像できます。
眼下に大きな加古川。そして、加古川線の線路がずっと続いている風景は絶景です。
きっと、数百年前もあまり変わらない風景だったのではないかと思います。