希代の戦国武将、織田信長

誰もが知っている織田信長。尾張の守護代の、その家臣の家柄という低い身分の出身ながら、その才覚で尾張を統一しただけでなく、東の大大名である今川家の侵攻を奇襲で当主義元を討ち取るという衝撃的な勝利をして世に出てきた。今川家は室町幕府を開いた足利家の一門衆という名家なだけではなく、「街道一の弓取り」と言われていた武勇にすぐれた武将であったので、世間の衝撃は大きかったと思われます。

また、信長の祖父の代から尾張の川湊・津島を支配することで財力を得ていたことから、「経済」に対する意識が高く、楽市楽座で商人を優遇したり、南蛮貿易で西洋の文物を積極的に採用するなど内政面での資質も高かったように感じます。

信長をイメージしたレンタル甲冑

信長の話をし出すと長くなるので、このあたりで本題へ。信長の甲冑と言えば、桶狭間など初期のころは色々威しの古風な甲冑、そしてその後は銀色の南蛮甲冑のイメージがテレビなどの映像でよく見ます。今回制作したのは、銀色で南蛮風をイメージしています。正確には南蛮鎧は鎬という銅が前側で縦に尖ったような形状をしており、弾丸をはじくような仕様になっています。兜もいわゆる南蛮帽子型ではなく、桃形で制作しました。

<甲冑・衣装のレンタルはこちらをご参照ください>


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