とある理由で奥三河へ

ちょっと目的がありまして、お城えきすぱーとと共に、はるばる関西の地から奥三河の山城巡りをしました。

まず最初は足助城

朝5時ごろ出発し、高速をぶっ飛ばし、途中事故渋滞にも会い、到着したのは9時過ぎ。
(車を運転いただいたお城えきすぱーとのMさん、感謝です。)
現地で合流のNさんと共に実地調査です。

ここは鈴木氏の城。復元調査がなされ、建物や柵などが復元されており、山城感を感じられます。

麓には足助資料館があり、そこではジオラマや甲冑ほかの資料を見ることができます。

次は古宮城

古宮城はあの武田家重臣、馬場美濃守信房が築城したと伝わる城。小幡又兵衛、甘利左右衛門、大熊備前守らも守備したという。

低い丘、低山ですが、これでもかというくらい多く手を入れらています。また、なによりもつい昨日まで利用されていたのかと思うほど遺構がはっきりと目に見えることが特徴でした。

続いては田峯城

田峯城は奥三河でも有名な菅沼家の城。長篠の合戦後、惨敗した勝頼を伴って帰還した当主定忠ですが、留守居の定直に入城を拒絶されるという事件がありました。怒った定忠は、翌年城を急襲、定直他100名近いものを惨殺したという怖い事件があったところです。

この城も復元がなされており、御殿や門、櫓が再現されています。本丸御殿にも入館(有料)することができ、大きな広間で殿様気分を味わえます。また、矢倉から見下ろす景色は一見の価値ありでした。

最期は浜松、高根城

田峯城を視察終わった時点で時間的にきついかなと思いつつ、高根城へ。高根城は奥山氏が築いたとされている城。遠江、信濃、三河の接する非常に重要な位置にあります。

ここも復元調査がなされ、さながら実用されているかのように各種建造物が再現されています。

この時点でもう真っ暗。いよいよ関西へとんぼ返りとなりますが、浜松市内へ南下する途中、二俣城を通りかかり、どうしても気になってまっくらの城を探索しました。



コメントを残す