浦上氏の城、播磨山下城(加西)

加古川から加古川線に乗り、粟生駅で、加西に向かう北条鉄道に乗り換えます。
5つ目の駅が長(おさ)駅。




ここから酒米の王様、山田錦の穂が実る田を眺めながら、北西へ歩きます。




途中にある小学校を抜けて、小高い丘の中を道路が走っています。そこを進むと、右手にお寺が見えます。左側に小さな祠があり、奥へ進む道があります。








なんか、普通の民家と畑があって、間違ったかな?と思いますが、大丈夫。
その先に、城への入り口が待っています。




数年前に、整備プロジェクトがあったようで、登山道や山頂の小屋、幟など、きれいに整備されています。大手道側は市街化が進んでいて、あまり遺構が残っていませんが、よく見るとそのあとがわかります。平山城ですが、当時は結構な規模の縄張りだったようです。




















看板にもありますが、この城は浦上久松(直宗)が城主とあります。しかし、それは播磨鑑に記載があるのみで、本当にそうであったかは不明です。この久松という人物自体も宇喜多家と浦上家の争いに利用された人で毒殺されたとも伝わります。
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