播磨三城 御着城


播磨三城

播磨には、当時の有力者が居城とした、大きな城で「播磨三城」と言われる城があります。

三木城(別所氏)、英賀城(三木氏)、そして御着城(小寺氏)です。

御着城は、大河ドラマ「官兵衛」で片岡鶴太郎が演じた、なんとも頼りない領主、小寺政職で何度も名前が出てきました。
小寺氏はかつての播磨太守赤松氏の流れを組む一族で、家格は高いものでした。
黒田家は小寺氏の重臣となり、姫路城代として姫路の地を治めました。

秀吉の侵攻により、一時は秀吉傘下に入るが、荒木村重、別所長治の離反に呼応し、反織田陣営に。
三木城落城と共に御着も落ち、小寺政職は安芸鞆の浦へ逃亡しました。
鞆の浦は足利義昭が信長に追われて逃亡した先で有名ですね。

御着駅から北へ徒歩10分ほど。右手に見える天川を渡ると、御着城があります。

御着城は平城なので、よくあるケースで、山城と比べて遺構があまり残っていません。
本丸跡は姫路市役所の出張所が城風の建物で建っています。
看板下部に図があるように、最盛期は西は天川を天然の堀とし、東側には三重の堀を設け、城下町をも抱え込んだ総構えの城だったようです。
が・・・まったく見る影が無いですねぇ。残念。

姫路出張所の建物の前を通り抜け奥に入ると、黒田官兵衛の祖父、重隆と母明石正風娘岩姫の廟所があります。

本丸側から国道を陸橋で渡った南側には小さな小さな公園があります。(ブランコとかあります)
そこには、小寺氏を祭る祠と政職の句碑がひっそりとあります。

ちなみに・・・。私もまだ行ってませんが、御着駅を南に出ると御着南山公園があります。
30分ほどで頂上まで登れるようですが、ここに秀吉が陣を敷き、御着城を攻めたそうです。
ぜひ、セットで訪れてみてください。


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衆長

武楽衆の衆長です。 日本全国を戦国リアルシュミレーションの舞台とする野望を追究します。

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