「たつの(竜野)」は姫路のやや西方にある古都・城下町。
その中心にあるのが龍野城。播磨守護赤松氏が最後に本拠を置いたところです。
いま見ることができる大きな門や石垣、御殿の城は、赤松氏が秀吉に敗れ、その後に入った京極氏や脇坂氏が築城した麓の平城です。
赤松氏時代は、その裏山。 「鳥籠山」と呼ばれる、鳥の籠をひっくり返したような形の山に築かれた山城が龍野城(龍野古城)でした。

城の大手門から入っていくと正面に御殿があります。
その御殿の左奥に登山口があり、 そこから1時間ほどの登山で頂上へいけます。

およそ、30~40分くらいの登山で主郭部に到着です。この城の頂上から、揖保川を望みます。
ここには、あの時・・・周りを秀吉軍勢約3万が取り囲んでいたはず。
赤松広秀(のちに、斎村政広)は、やむなく降伏します。



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