山陽電鉄荒井駅から北へ歩くこと15分ほど。 250号線にぶつかる手前、右側に昔ながらの町割りと神社のある地域があります。   そこにあるのが三社大神社。

鳥居をくぐり、奥に50メートルほど進むと、境内のある場所に行きつきます。 ここが小松原城の本丸跡。

赤松氏の庶流が小松原の地を拝領し、姓を小松原と変え、200年という長きにわたってこの地を治めていました。 当時、いかに大規模な構えをしていたのかが、看板の縄張り図からうかがえます。

そして、ここは戦国時代は梶原氏が治めていた高砂城ではないかという説もあります。
梶原氏は関東武者でココ高砂に領地を得て入り、一帯を治めていました。
三木合戦では別所方となり、兵糧の補給なども行っていた伝わります。
三木合戦では秀吉方に敗れ、当主の梶原景秀公は鶴林寺に身を寄せたと言います。



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